必要なタイルの量の計算方法
タイルは施工会社さんが買うモノと思っていませんか?
実はタイル計測のポイントを抑えれば自分でお気に入りのタイルを用意することができます。
市販のタイルは30cm前後のシート状
1枚のシートは30cm前後で、ピッタリ30cmではないことに注意!
タイル必要量を求めるには、モザイクタイル1枚のサイズ感を知ることが重要です。タイル1枚は30cm前後のシートですが、実際は302mm、297mmなどタイルによってマチマチ。
またタイル1粒が同じサイズでも1枚のシートになると、ミリ単位で微妙に違いがあります。
必要なタイルの求め方と購入方法
壁全面に広くタイルを貼る場合
トイレ壁やキッチンまわりなどの広い面にタイルを貼る場合の計算方法です。
壁の平米数(縦×横)を計測して、必要タイルを計算する
(例)貼りたい壁の高さ2.4m、壁の幅1.5mの場合
高さ2.4m×壁の幅1.5m=3.6平米→4平米のタイルが必要
※施工でタイルカットのミスなどもありますので、予備も含め多めにタイルを用意する必要があります。
商品によっては1平米(1m×1mの広さ分)のパック売りがある場合があります。少し多めを見積もってそちらで購入するのも手です。
商品写真の左下に「1平米パック」のマークがついたものを選びましょう。
※タイルによって枚数は違いますが、約10〜12枚が1平米となっているパックです。
参考事例:写真は手洗いカウンターより上一面の壁にタイル貼っています。その数はおよそ3平米。
洗面台のまわりやニッチなどへ少量のタイルを貼る場合
洗面台のまわりやニッチなどへ部分的にタイルを貼る場合の計算方法です。
※単位はわかりやすくcmにしています。
壁の縦と横の幅を計測して、必要タイルを計算する
- 貼りたい壁の縦(高さ)と横(幅)をメジャーで測る
(例)貼りたい壁の縦高さは25cm、横幅は壁2面で計160cm。
タイルは29.7cmの正方形タイルを貼る想定。 - 高さが何段必要かを考える
貼りたい高さ25cm÷タイルの高さ29.7cm=0.84 →タイルが1段で貼れる
(貼りたい高さ40cmならば 40÷29.7=1.34→ 2段必要) - 横幅に何列必要かを考える
横幅160cm÷タイルの幅29.7cm=5.387 →横6列で貼れる - 必要シート枚数を考える
1段×6列=6枚のシートが必要
タイル(30cm前後のシート)は1枚から販売しているので必要なシート枚数でご購入できます。タイルが大量にはいらないけれど、洗面台まわりに数枚程度のタイルを貼りたい方におすすめです。余分なタイルのロス、無駄を省くことができて、お買い得です。
※タイルによっては8〜12枚ほど購入の場合、1平米パックをご購入頂いたほうがお得な場合があります。
9,900円(税込み)以上のご購入で送料無料
「タイルは重たいので送料が高いのでは?」と思われているかたもいらっしゃるかもしれません。
しかしといれたすでは、タイルもペーパーホルダーや手洗器ボウルなどと同じ『9,900円(税込み)以上お買い上げで送料無料』とさせていただいています(北海道、沖縄県を除く)。
また別途バラ出荷手数料など追加の手数料はかからず、記載の金額の通りでお買い求め安くなっております。