スイッチプレート・コンセントプレートの交換方法(つけ方・外し方)
スイッチプレート(コンセントプレート)の交換手順をご案内します。
【スイッチ・コンセント本体の交換について】
スイッチ(押すところ)、コンセント部分、電気が通る箇所の交換には専門の資格が必要となります。カバーの交換以外はプロの方、工務店へご依頼ください。といれたすでは一般の方でも取り扱い可能なカバー・プレート部分のみを販売しております。
準備するもの
- マイナスドライバー(カバーを外す用)
- プラスドライバー(電動ドライバーだと締める力が強すぎて陶器製のカバーなどは割れる場合があります)
- 交換用スイッチプレート(コンセントプレート)
つけ方・外し方
1.現在のスイッチ、コンセントのタイプを確認
まずはじめにスイッチやコンセントの規格を確認しましょう。
スイッチプレート・コンセントプレートには2種類の規格があります。コンセントプレートは特に見分けにくいためお間違いのないようご注意ください。
すでにスイッチやコンセントがついている場合は、既存のカバーと外枠を外して裏側をご確認ください。新築の場合は各工務店にご確認ください。
※規格によりサイズが違うため、互換性がありません。規格をご確認の上購入ください。
フルカラー規格のスイッチプレート・コンセントプレート
コスモシリーズワイド21規格のスイッチプレート・コンセントプレート
2.スイッチプレートを外す
まずは念のため部屋のブレーカーを落としておきます。
スイッチプレートは壁の固定金具にねじ止めされている土台と、裏側のツメではめられている外枠の二つにわかれています。マイナスドライバー等を使ってテコのようにいれてツメを外します。
一気にはがすとツメが折れますのでゆっくり開けていきましょう。
▲交換前のスイッチプレート。
▲壁側と表側の間にテコの要領で。壁側のカバーを剥がさないよう注意しましょう。
外すとカバーの土台が見えますのでプラスドライバーで上下外側のネジを外します。
スイッチを固定している金属製金具は外さずそのまま使用します。
※賃貸の場合、退去時に原状回復義務がありますので、プレートとネジは大切に保管しておきましょう。
▲外側のカバーを外した状態。上下外側のネジを外します。
▲ネジを壁の中に落とさないよう注意。
3.スイッチプレートをつける
金属製固定金具とカバーの上下ネジ穴を揃えてとめます。
これで完成。簡単ですね!
▲壁(土台)側のカバーを外した状態。
▲ネジ穴を合わせて締めればとりつけ完了です。