北欧インテリアスタイル
大柄の壁紙が印象的な北欧スタイル
独創的なプリントや色使いで世界中で愛されるフィンランドのブランド「marimekko」の壁紙を大胆に使用した「北欧インテリア」ブースを作成しました。コーディネートはおなじみ、アイズコーポレーションの安原さん。
濃いネイビーが美しい手洗器、ナチュラルな木製製品、グリーンとの対比が美しい照明など、壁紙と寄り添うようなインテリアをコーディネートしていただきました。
思わず長居したくなるような空間
このトイレブースは「北欧インテリア」スタイルです。シンプルな濃紺の手洗いボウルがこの空間のアクセントになるように、全体をほっこりとしたやわらかな感じでブースをコーディネートしました。
背面壁のフラワー柄の壁紙は、北欧インテリアの代表ともいえるカラフルな柄が特徴の「marimekko」(マリメッコ)を使用しました。狭い空間なので派手になりすぎないように、マリメッコの中では抑えた色味のものを選び、また背面壁1面のみの使用としました。残りの壁は温かみを出すため、真っ白ではなく黄みがかった白色の壁紙を貼っています。
ペーパーホルダー、タオル掛けや鏡などは木のぬくもりを感じられるものにして、照明器具は緑や自然をモチーフにした遊び心のあるものにしました。
家に居る時間がとても長い地域で発達した北欧インテリアは、長時間家に居ても居心地が良いように工夫されています。このようなトイレならついつい長居したくなるかもしれませんね。
大きな花柄の壁紙は背面だけに使用
四方すべての壁紙を柄物にすると派手すぎて疲れてしまいますが、どこか一箇所だけの使用であれば程よく楽しむことができます。今回はトイレに入ったときに目に入りやすいよう、背面に貼りました。アクセントは濃いネイビーの手洗器
壁紙や小物を同じ色味で揃えているので、アクセントとして濃いネイビーの手洗器を設置。コンパクトサイズなので手狭なトイレ内に置いても空間が広々して見えます。
木製インテリアで暖かな空間づくり
ペーパーホルダーは北海道の工房で丁寧に仕上げた木製のものを選びました。ワンタッチで取替えできるように作られているので使用感も抜群です。鏡・壁掛け棚・タオル掛けも同様に木製製品をチョイス。壁紙や床の色に合わせた色味なので統一感があり、暖かみを感じられる空間になりました。
緑モチーフが美しい照明
照明はCT触媒加工を施しているガーランドがついたペンダントライトです。消臭・防汚・抗菌の効果も期待できます。■CT触媒加工とは
・CT触媒とは生体必須ミネラルに含まれる元素から厳選したミネラル複合体のことで、非常に安全性が高く人やペットに無害です。
・太陽光や蛍光灯などの光エネルギーをまったく必要とせず、室温や大気温で電子移動を行い「酸化と還元」という自然にやさしい化学(触媒)反応により悪臭成分や細菌を分解します。その触媒反応は半永久的に行われ、また活性酸素の発生もなく防汚性にも優れています。また、電子シャワーのマイナスイオン作用により、爽やかな空気づくりに貢献します。
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