タイルは自分で貼る?プロに任せる?
タイルは専門家にお願いするのがベストですが、自分でDIYすることもできます。置くだけや両面テープを使うなど簡単な方法でもOKです。
タイル貼りのポイントは目地材が扱えるかどうか。手順を覚えて、気軽にタイル貼ってみませんか?
タイルの貼り方の種類について
といれたすではタイルを販売していますが、お客様から「どうやってタイルを貼ればいいの?」という声を聞きます。タイルの貼り方にはいくつか方法があります。
(1)工務店・職人さんにまかせる
新築など、しっかり施工してもらいたいなら専門家、工務店や職人さんにまかせることをオススメします。タイルを購入する前に工務店や職人さんに相談して、タイルの必要数量を確認しておきましょう。また壁の下地などもみてもらいましょう。
(2)手軽に試す、こんな方法もあり!
タイルを置くだけ
一番簡単なのはタイルを「置くだけ」。玄関やトイレカウンターに置いて小物や観葉植物を置いてみては?お花が好きな方は一輪挿しを置いても素敵です。
タイルを両面テープで貼るだけ
両面テープでタイルをくっつけていれば、お部屋の雰囲気を変えたい時に気軽にタイルを剥がせます。タイルの重みで自然と剥がれるケースには注意してください。
(3)DIY・自分で貼る
タイル貼りのやり方を覚えれば、自分で施工することも可能です。ポイントは目地材の扱い方です。まずは小物からチャレンジしてみましょう。
DIYタイルの貼り方、目地材の入れ方
自分でタイルを貼るときのポイントは目地材!
自分で貼る際のポイントはずばり、目地材を扱えるかどうかです。
(1)タイルとタイルの間にはスキマあり
シート状のタイルは一粒が1cmのタイルでも2cmのタイルでも、四角のタイルでも花形のタイルでも必ずスキマがあります。このスキマが目地と呼ばれます。
(2)ペースト状になった目地材をスキマへ
目地材に水を加えしっかりと混ぜてペースト状にしたら、隙間へ流し込みます。ヘラやスポンジを使って隙間を埋め、高さを均一に整えましょう。スポンジでタイルの上の目地材を落として乾燥したら、完成です。
(3)目地材を入れる理由と役割
白い目地材が入りスキマがなくなりました。
ところでなぜ目地材を入れるのでしょうか?答えは次の3つが挙げられます。
(1)見た目のデザイン、意匠性をあげる
(2)タイルの割付時に間隔を調節する
(3)タイルのひび割れや剥離を防止(下地の熱膨張による動きを吸収)
※目地材を使わずに、隣り合わせの突きつけで貼る(眠り目地)場合もあります。